2013年12月21日土曜日

行動経済学会

先週、京都大学まで行ってきました。
有益な話をたくさん聞けて、よかったです。

今年は、
23日に実験をやって、
25日に忘年会をしたら、
研究室行事は全て終了です。

もうひと頑張りと言ったところでしょうか。

最後まで真面目に取り組んでいきたいものです。


2013年12月1日日曜日

難波で寿司



 道頓堀で寿司食べました!
 
 美味しかったですー!

2013年11月29日金曜日

大阪遠征

明日、大阪の関西大学に行きます。

去年からやってる研究を発表してきます。

公の場で発表するのは二度目なので、特に問題なく終わると思います。

貴重なコメントを頂けたら幸いです、

そして明後日、梅田巡りをして帰宅する予定です。
(難波巡りになりました)

デジカメ持っていきます。

緊張半分、ウキウキしてます。

2013年11月28日木曜日

労働市場のマッチマイカー(8)

一つの巨大なマッチメイカーが出現しないのはなぜか?

リクルートとか、かなりのシェアを獲得しているから、
ある意味、現実において巨大なマッチマイカーは出現している。

しかし完全な独占状態に至らないのはなぜか?

やはり、
独占 ⇒ 経営努力を怠る ⇒ 便益低下 ⇒ 参入障壁が低くなる

この流れが一番説得力あるかと思われる。

しかしそれなら、他社の参入を許さない程度の努力をする、という戦略が考えられる。


う~ん、悩ましい。

2013年11月27日水曜日

労働市場のマッチメイカー(7)

ハローワークはなぜダメなのか?

ダメと決めつけるのも難だが、
ハローワークの評判は悪い。

ハローワークはブラック企業だらけとか、
ハローワークで求人出したけど、ろくな人材が集まらなかったとか。

ちゃんと統計とったわけではないが、
求職者も企業も質の悪いものしか集まらないらしい。

審査が甘くどんな企業でも登録できる ⇒ ブラック企業が集まりやすい ⇒ まともな求職者から敬遠される
というコンボなのだろうか。

しかし逆に、
審査を厳しくする ⇒ 優良企業が集まりやすい ⇒ 質の良い求職者が集まる
というコンボが成立するとしたら、

なんてボロい商売なんだと・・・!

宿舎の暖房機が稼働

部屋に備え付けの暖房機が、今朝、突然うごきだしました。

その後、午後二時くらいに部屋に戻った時もまだ稼働していました。
部屋がすごくポカポカになりました。

まだ動いているんだろうか・・・
火事にならないか心配です。


2013年11月25日月曜日

2013年11月24日日曜日

おばあちゃんと寿司

日記です。

今日、姉、母、祖母と私の4人で寿司を食べに行きました。

美味しかったです。

私はおばあちゃん子でした。
昔は祖母とよく遊びました。

私が子供の頃に比べて、祖母もだいぶ歳をとりました。
祖母と寿司を食べるのは、あと何回だろう。
なんて、ついつい頭をよぎります。

神がいるなら、お願いしたい。
祖母の存命のうちに博士号が取れますように、と。

これから風邪やインフルエンザが増える季節ですから、
お体をご自愛して頂きたいです。

このブログを読んでくださる皆様(何故かアメリカの方が多い)におかれましても、
健康にはお気を付けください。

2013年11月23日土曜日

被験者実験の手伝い

今日は、先生の実験の手伝いがある。
12:30-17:30まで。

5時間拘束だが、仕事は準備と後片付けだけなので、
3時間くらいは、実験会場にいるだけ。

論文読んでてもいいと言われているので、お言葉に甘えるとする。

そういや最近ニコ生を全然観てないな~
ミート源五郎とか何してんだろう。

2013年11月22日金曜日

労働市場のマッチメイカー(6)

ある人材が労働市場に参加しやすいかどうか(求職者になりやすいかどうか)は何で決まるのだろうか?

おそらく次の二つが関係していると思われる。
一つは労働契約で、もう一つは労働市場に出回っているポストである。

契約社員など、時期が来れば労働市場への参加を余儀なくされる労働者の存在を忘れてはいけない。
また正社員であっても現在の職より待遇の良い職が数多く労働市場に出回っているのならば、労働市場に参加するインセンティブは高まるだろう。


う~ん、、、難しい。

ここらで先行研究を探すことにするかな。
探せばあるかもしれないし。

2013年11月21日木曜日

労働市場のマッチメイカー(5)

労働市場のマッチメイカーは、大きく二つに分けられる。
一つはハローワーク型、もう一つはヘッドハンター型である。

ハローワーク型のマッチメイカーは、自分を頼ってきた求職者と企業をマッチングさせる。

ヘッドハンター型のマッチメイカーは、自分を頼ってきた企業が欲している人材を、他の企業から引き抜く。

現実世界では、人材によって労働市場への参加率が異なる。
つまり求職者になりやすい人材となりにくい人材とがある。

例えば、ポスドクや助教は求職者になりやすい。
一方、教授や准教授は求職者になりにくい。
つまり学者は現在得ているアカデミックポストによって、アカデミックポスト市場への参加率が異なる。

人材によって労働市場への参加率が異なるとき、
ハローワーク型のマッチメイカーとヘッドハンター型のマッチメイカーは共存しうる。

相対的に労働市場に参加しやすい人材を求める企業はハローワークを頼る。
相対的に労働市場に参加しにくい人材を求める企業はヘッドハンターを頼る。

しかしこれはヘッドハンター型が一定額の手数料を企業からとると仮定した話である。
もしヘッドハンター型がレアな人材ほど手数料を高くとるようにした場合、また話は変わってくるかもしれない。



以上、覚え書き。



日記

昨日は研究室の先輩と飯食いに行って、帰って、ちょっと寝るつもりが爆睡。

ブログは毎日更新しようと思っていたのですが、一週間で穴が開く。

今日は関西大学の先生とスカイプでミーティングです。
応用経済学会の反省会をやります。

そのあと、関連サイトの更新をやります。

2013年11月19日火曜日

労働市場のマッチメイカー(4)

今日の労働市場には沢山のマッチメイカー(人材紹介会社、職業紹介会社)が存在する。

どうしてこうなった?

と私は思う。

あるマッチメイカーAについて考える。
Aを頼る求職者の数が多いほど、Aを頼る企業の便益は高くなる。
自社に適した人材に出会える確率が増すからである。
同様に、Aを頼る企業の数が多いほど、Aを頼る求職者の便益は高くなる。
自分に適した企業に出会える確率が増すからである。

このロジックで考えるなら、
独占的マッチメイカーが労働市場を統括するのが、社会全体の便益を最大化しそうである。

ではなぜマッチメイカーの群雄割拠が生じたのだろうか?

おそらくマッチメイカーとして市場に存在することのハードルが低いからだと思われる。
マッチメイカーのマッチング成功率は、マッチメイカーを頼らない場合の成功率より高ければよい。
それだけで、市場参加者にはマッチメイカーを頼るインセンティブが生まれる。

マッチメイカーは何も完璧でなくてもよいのである。

Google Adsense

承認されました。
(このブログじゃなくて、関連サイトの方)

さて、どれくらいの収益をもたらしてくれるのだろうか。
webnodeのパッケージ代くらい捻出できれば御の字です。

2013年11月18日月曜日

マッチメイカーの類型

マッチメイカー(探索市場でトレーダー同士の探索を支援する人)は

1.取引相手の一覧表を提示するタイプ
2.取引相手を一人選んで推薦するタイプ

があり、

Ⅰ.一定額の手数料をとるタイプ
Ⅱ.取引の大きさに応じた手数料をとるタイプ

があり、2×2=4つの類型が考えられる。

なお取引の大きさに応じた手数料をとるとは、
取引成立の便益がxなら、τxの手数料をとるということ(τ>0)。

参考文献

現実では1.と2.は完全にセパレートじゃない気がしますね。
多くのマッチメイカーが、1.と2.の中間にあたると思います。


2013年11月17日日曜日

日本応用経済学会の秋季大会、無事終了

はじめましてのかた、
Nice to meet you!
で御座います。

学会報告が無事終了しました。
きちんと報告ができて、まずは良かったです。

討論者の先生から、非常にクリティカルなコメントを頂きました。
今後の糧にしたいです。

今月30日に関西大学で報告会があるので、
それまでにコメントを反映させたいです。

それにしても法政大学の多摩キャンパスは、軽く僻地ですね。
筑波大の方が都心に近いんじゃないかと。

でもお昼のお弁当は美味しかったです。

そんな一日でした。



2013年11月16日土曜日

労働市場のマッチメイカー(3)

明日は学会発表なので、発表する研究以外のことは頭からデリートしようかと思いましたが、
発表練習が大体できたので、今日も成果を書き連ねていきたいと思います。

あと関係ないですが、アメリカからのアクセスが半端ないです。
なので、この場をお借りして、

Nice to meet you !

とだけ申し上げようと思います。


さて、有益なサイトをみつけました。
http://www.best-w.com/
労働市場(転職市場)に関する基礎知識が得られます。

あとDODAの料金体系も見つけました。
http://saiyo.inte.co.jp/service/careers/plan2.html


今日はとりあえずこんな感じで、調べ物をして終了です。
ブログに書くほどのことじゃなかったかな。

2013年11月15日金曜日

労働市場のマッチメイカー(2)

今日ミーティングがあったので、
労働市場のマッチメイカーについて簡単に話して感想を聞いてみた。

そしたら

研究のcontributionは何?

と聞かれた。

ちょっと答えられなかった。

確かにマッチメイカーの学習をモデル化して、どうするのか全く考えてなかった。

個人的な興味で研究を思いつくと、その意義を他人と共有しにくい。
それを改めて思い知った。



2013年11月14日木曜日

労働市場のマッチメイカー

以下、覚え書きです。


労働市場は探索市場の具体例である。
探索市場とは、トレーダー(売手と買手)が互いを探索し、出会った相手と交渉する市場である。
労働市場の場合、求職者が売手で、企業が買手である。

今日の労働市場には、沢山のマッチメイカーが存在する。
マッチメイカーとは、トレーダーの探索を支援する仲介業者のことである。
リクルートエージェントなどはマッチメイカーの具体例である。

マッチメイカーの役割は何だろうか?

労働市場のトレーダー達は、みな異質である。
売手(求職者)は希望する仕事、賃金、持っているスキルが様々である。
買手(企業)も提供する仕事、賃金、必要とするスキルが様々である。

上記の異質さを、出会う前に完璧に把握することは不可能だと思われる。
(完璧に把握できないから説明会や面接を行うのだと私は考える。)

だからトレーダーは、自分に適した取引相手と適さない取引相手の両方に出会う可能性がある。

そしてマッチメイカーの仕事は、トレーダーに適した取引相手を紹介することだと私は考える。

問題は、マッチメイカーはどのようにして、その能力を身につけたのか?である。

私は次のように考えた。
マッチメイカーは、紹介業を繰り返しながら学習し、上記の能力を身に着けたのではないか。


だから何だって感じですね(笑)
こういうTipsを作っておけば、何かいいことがあると思っています。





日本応用経済学会の秋季大会

参加します。

今度の土日に、法政大学で開催されます。
今から緊張してます(笑)。

発表時間が30分と長め。
質疑応答も10分あります。
自分の研究に対してコメントを頂ける貴重な機会です。