労働市場は探索市場の具体例である。
探索市場とは、トレーダー(売手と買手)が互いを探索し、出会った相手と交渉する市場である。
労働市場の場合、求職者が売手で、企業が買手である。
今日の労働市場には、沢山のマッチメイカーが存在する。
マッチメイカーとは、トレーダーの探索を支援する仲介業者のことである。
リクルートエージェントなどはマッチメイカーの具体例である。
マッチメイカーの役割は何だろうか?
労働市場のトレーダー達は、みな異質である。
売手(求職者)は希望する仕事、賃金、持っているスキルが様々である。
買手(企業)も提供する仕事、賃金、必要とするスキルが様々である。
上記の異質さを、出会う前に完璧に把握することは不可能だと思われる。
(完璧に把握できないから説明会や面接を行うのだと私は考える。)
だからトレーダーは、自分に適した取引相手と適さない取引相手の両方に出会う可能性がある。
そしてマッチメイカーの仕事は、トレーダーに適した取引相手を紹介することだと私は考える。
問題は、マッチメイカーはどのようにして、その能力を身につけたのか?である。
私は次のように考えた。
マッチメイカーは、紹介業を繰り返しながら学習し、上記の能力を身に着けたのではないか。
だから何だって感じですね(笑)
こういうTipsを作っておけば、何かいいことがあると思っています。
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